子供の写真って難しいですよね。
うちには3歳と1歳の娘がいます。
小さい方はあまり動かないので撮りやすいのですが、上の娘はよく動くためフォーカスがぜんぜん合わないのですが、最近コツをつかめてきました。
この記事では一眼レフで子供の写真を撮るときのコツを紹介してみたいと思います。
ピントを目に合わせる。
人物を撮る時の基本です。
動く子供を撮る時は焦らず動きが止まったところを狙って撮りましょう。逆に動いているところを撮るのは難しいので諦めましょう。
フォーカスポイントは中央一点に設定して目にピントを合わせたら構図にずらします。
SONY ILCE-7M2
Sony FE 55mm F1.8 ZA
ISO 100 55mm 0 ev ƒ/2 1/160
F値を下げ過ぎない。
明るいレンズを使っているとついF値を下げてボケた写真を撮りたくなるのですが、下げすぎるとこの写真のように一点だけはっきりしてあとはボケてしまいます。子供の写真を撮る時は子供全体がボケない様に撮ったほうがいい写真になります。
カメラを覗く前にF値を確認する癖をつけておきましょう。
NIKON D3300
sigma 30.0 mm f/1.4
ISO 100
30.0 mm f/1.4 1/13
昼間、屋外で撮る。
部屋の中で撮るのもいいのですが、昼間の屋外で撮る写真は自然の光があるので良い写真が撮れます。公園など安全なところでのびのび遊んでいるところを撮ってあげましょう。
車が通るところや人混みなどでは危ないので写真は撮らない様にしてください。
SONY ILCE-7M2
Sony FE 55mm F1.8 ZA
ISO 100 55mm 0 ev ƒ/4 1/640
部屋を片付ける。邪魔なものをどかす。
室内で撮影する時は、あらかじめ部屋を片付けておくと余計なものが映り込むことが少なくなります。また、撮ろうとした時に子供の周りになにかあったらさっとどける癖をつけておくといい写真が多くなりますよ。
SONY ILCE-7M2
Sony FE 55mm F1.8 ZA
ISO 3200 55mm 0 ev ƒ/2 1/320
話しかけながら撮る。
プロのカメラマンがモデルに話しかける様にお子さんに話しかけながら撮るといい表情になってくれることが多いです。カメラはついつい操作に気を取られてしまうのですが、親子で楽しみながら写真が撮れるといいですね。
SONY ILCE-7M2
Sony FE 55mm F1.8 ZA
ISO 2500 55mm 0 ev ƒ/2 1/60
最後に。
撮った写真はなるべく早くパソコンで確認しましょう。
いい写真があったらそのシチュエーションやデータを確認しておけば、次に繋げることができると思います。
また、ダメな写真のデータも確認しておけば、同じ失敗をしない様に反省することもできます。
参考にしていただければうれしいです。
子供のかわいいさかりはずっと続くらしいです。
たくさん撮っていい写真を残してあげましょう。